お知らせ

2026.01.01

新年のご挨拶(2026年)

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

2026年、丙午(ひのえ・うま)の年を迎えました。
「丙」は、これまで内に蓄えてきた想いや力が、あたたかな光となって表にあらわれることを意味するといわれています。
また「午」は、前を見据え、大地を力強く進む存在の象徴です。
―これまで積み重ねてきた努力や想いを、確かなかたちとして社会に示し、次の未来へと向かって踏み出していく―
そんな1年のはじまりです。
これまで大切に育んできた医療への想いと経験を礎に、誠実に歩みを重ね、スタッフ一人ひとりが互いを尊重しながら力を合わせ、安心と信頼に支えられた医療を、変わらずお届けできる存在でありたいと願っております。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

毎年恒例となりましたが、各部門より代表して新年のご挨拶を申し上げます。

院長 川井清考 

2025年8月の独立から半年が経過いたしました。この半年間、多くの患者様にご来院いただき、新しい命への願いに寄り添わせていただけたことに、心より感謝申し上げます。
本年度、私たちはさらなる飛躍を目指し、大きな挑戦を続けてまいります。
まず、第一に掲げるのは、どこへ行っても結果が出ず悩まれている方々が、最後に辿り着き、希望を見出せる場所でありたいということです。そのために、地域の医療機関と緊密に連携しながら、最新のエビデンスに基づいた最適な医療をこの地で提供し、千葉県における難治性不妊・不育症の「ハブ施設」を目指してまいります。これはすぐには叶わない高い目標かもしれませんが、ここを目指すことこそが私たちの信念です。また、妊娠・出産に辿り着くことができなかった方々にも、納得のいく医療とケアを整備し、患者様一人ひとりの人生に真摯に向き合ってまいります。
また、不妊治療という複雑なプロセスを少しでも身近に感じていただけるよう、資材や説明のわかりやすさを徹底的に追求し、納得感のある診療を優先してまいります。
並行して、次世代を担うスタッフの育成にも注力いたします。高い専門性と患者様への深い共感力を兼ね備えたプロフェッショナルを育てることは、医療の質を維持し、患者様に安心をお届けするために不可欠な使命です。
さらに、本年度は「表参道ART」との医療連携を本格的に開始いたします。これにより、両施設間での高度な知見とデータの共有がシームレスに行われ、より迅速かつ精度の高い診断・治療提案が可能となります。
私たちの挑戦はまだ始まったばかりです。これからも「家族の幸せ」の出発点となるクリニックであり続けるために、情熱を持って、一人ひとりの患者様と誠実に向き合ってまいります。
本年も、亀田IVFクリニック幕張をどうぞよろしくお願い申し上げます。

培養管理室長 平岡謙一郎 

培養士は自分の技術を常に見直して改善し続ける必要があります。
しかし、自分の施設にだけ籠っていると視野が狭くなって自身の問題に気づくことができなくなります。
昨年は海外から2名(メキシコ人、モロッコ人)の見学者を一ヶ月ちょっとお迎えしました。海外の見学者の対応は大変ですが、彼らは別の角度から見た視点を我々に与えてくれます。この視点が技術改善の大きなヒントとなり、お二人のお陰で昨年は技術の改善をすることができました。
今年も一名、海外からの見学者をお迎えする予定です。新たな視点を与えて頂き、我々の技術の改善に結び付けられることと思います。
本年も皆様方の大切な検体を安心して預けて頂ける培養室を目指して、培養士一同、精進致しますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

業務看護課長 平尾朋子

新年、明けましておめでとうございます。
日頃より当院の診療にご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
私たちは日々の診療の中で、患者さまが「安心して治療を受けられること」、そして「一つひとつに納得しながら前に進めること」を何よりも大切にしています。
「自分や自分の家族・大切な人が不妊症とわかったとき、相談したい、受けたいと思える医療を提供する施設であり続けたい」――この想いを胸に、2016年5月の開院以来、スタッフ一同、診療に取り組んで参りました。
おかげさまで本年、当院は10年目を迎えることができました。これまで多くの患者さまに当院をお選びいただいていることに、心より感謝申し上げます。
一方で、2025年8月からの法人変更およびシステム変更に伴い、受付や診療、会計などにおいて待ち時間が長くなり、患者さまには大変なご不便とご迷惑をおかけしております。
本来であれば、少しでも落ち着いて治療に向き合っていただくべき大切な時間に、ご負担をおかけしていることを、私たちは重く受け止めています。
現在、業務の見直しや人員体制の調整、システム運用の改善を進め、できる限り早く、安心して通っていただける診療体制を整えられるよう取り組んでおります。
不妊治療は、身体的にも精神的にも大きな負担を伴う治療です。
だからこそ私たちは、医療技術の向上だけでなく、不安や疑問に丁寧に耳を傾け、わかりやすい説明を心がけ、患者さまご自身が納得して選択できるよう寄り添うことを大切にしています。
それぞれの想いと背景を大切にしながら、まだ見ぬ未来の命へとつながる歩みを、これからもスタッフ一同、心を込めて支えて参ります。
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

看護師長 中野千恵

謹んで新春のお慶びを申し上げます。
昨年8月より、新法人となりましたが、同時にシステム変更などに伴いご不便をおかけし申し訳ございません。また皆さまのご配慮に感謝申し上げます。
看護室でも、新たなスタートをきり、安心できる医療、看護の質の向上に向けてより一層取り組んでおります。
年齢、家族環境、経済的負担、治療希望や方針など、様々な背景のある患者様ですが、私たちは、おひとりおひとりに向き合い、個別性に配慮した必要な情報提供や心、身体のケアが大切だと考えております。
また、患者様やそのご家族が「ここで治療したい、ここで治療してよかった」と感じていただけるよう、スタッフ全員で患者様に寄り添い、安心して通院、治療ができるようサポートに努めていきたいと思います。
今後とも宜しくお願い致します。
毎日寒い日が続きますので、どうぞご自愛くださいませ。

事務長 石川恵

新しい年を迎えるにあたりご挨拶申し上げます。
いつも当院をご利用いただいている患者さま、ならびに支えてくださっている関係者の皆様に、心より感謝を申し上げます。
昨年は、当院にとって大きな節目となる一年でした。
医療法人鉄蕉会での歩み中で受け継いできた、患者さまに真摯に向き合う姿勢、医療の質を追求し続る姿勢は、現在の当院の医療の根幹を成すものであり、独立した今も変わることはありません。
独立の節目を機に、私たちは改めて、
「どのような医療を提供すべきか」「どのような医療機関であり続けるべきか」
という原点と真摯に向き合い、組織としての在り方を見つめ直す一年でもありました。
この節目を経て感じているのは、
「自分自身や、自分の家族、大切な人が不妊症・不育症とわかったときに、迷わず相談したい、ここで医療を受けたいと思える施設であり続けたい」
という、変わらぬ願いです。
生殖医療は選択肢が多く、ときに難しい判断を伴います。
だからこそ私たちは、医療成績や選択肢の多さだけでなく、そこに「安心」「信頼」「やさしさ」「親しみ」を感じられるかどうか、そして、医療者一人ひとりが同じ方向を向き、チームとして患者さまに向き合えているかどうか、その積み重ねこそ大事だと考えています。
患者さまにとって居心地がよく、納得して治療の選択ができる施設であると同時に、医療者にとっても、誇りをもっていきいきと働くことができ、安心して挑戦できる職場環境であることは、私たちが目指す医療を実現するうえで欠かすことのできない要素です。
2026年も、チームとして支え合い、学び続けながら、真摯に医療と向き合ってまいります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

文責:石川恵(事務長)