Egg Freezing
Subsidy Program

東京都の卵子凍結助成制度

Egg Freezing Subsidy Program and Our Services

東京都の卵子凍結助成制度と
当院での対応について

東京都では、将来の妊娠に備えたい女性を応援するため、ノンメディカル(社会的)卵子凍結に対して費用を助成する制度が行われています。 ここでは、制度の概要や助成額、申請の流れ、そして当院におけるサポート体制についてご紹介します。

助成制度の概要

卵子凍結にかかる費用負担を軽減することを目的とした制度で、最大30万円の助成を受けることができます。

助成金の内訳

  • 卵子凍結を行った年(初回):上限20万円
  • 翌年以降(保管更新費用):1年あたり上限2万円(最大5年間、計10万円)

※助成の利用はお一人につき1回限りです。
以下、東京都福祉局ホームページもご参照ください。
https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/shussan/ranshitouketsu/touketsu/gaiyou

対象となる方

以下の条件をすべて満たしている方が対象です。

  • 住民票:東京都内に住民登録していること
  • 年齢:採卵を実施した日において18歳以上39歳以下
  • 説明会の受講:東京都が開催するオンライン説明会に参加していること
  • 調査協力:採卵後も東京都のアンケート調査(保存状況など)に継続して回答できること
  • 用途:凍結卵子の売買・譲渡・その他第三者への提供を行わない、海外へ移送しない

手続きの流れ(重要)

制度を利用するためには、正しい順序での手続きが必要です。
順番を誤ると助成金が受け取れない場合がありますのでご注意ください。

  1. 東京都主催の説明会へ参加

    東京都福祉局HPから申し込み、オンラインで受講します。
  2. 調査協力の申請

    「調査協力承認決定通知書」を東京都から受け取ります。
  3. 当院での治療開始

    通知書をお持ちのうえで来院し、採卵・凍結を行います。

※「申請前に治療を始める」と助成対象外になります。

当院での卵子凍結にかかる費用

術前検査、凍結、保管料などの各種料金は診療費用をご覧ください。

診療費用>

助成を利用した場合の費用イメージ

卵子凍結は自費診療ですが、助成制度を利用することで費用を抑えることができます。

例:採卵から凍結までのパック33万円

  • 窓口でのお支払い:33万円
  • 助成金(都より):20万円 → 実質負担:12万円

保管料(2年目以降・10個凍結の場合)

  • 通常保管料:年間11万円
  • 助成金(都より):2万円 → 実質負担:9万円/年

※お住まいの区市町村によっては、独自の追加助成がある場合もあります。

当院でのサポート体制

当院は東京都の登録医療機関です。
以下の体制で、助成申請から卵子凍結までをサポートします。

  • 申請書類の作成支援:必要書類の発行、スケジュール管理をお手伝いします。
  • 個別カウンセリング:AMH値やライフプランに合わせて、適切な採卵時期や目標個数を一緒に考えます。
  • 高品質な凍結技術:将来の使用を見据え、ガラス化法で卵子を安全に保管します。

凍結卵子の利用について(将来の話)

凍結した卵子は、将来妊娠を希望する際に顕微授精(ICSI)で受精させ、体外受精へ進みます。
その際にも、東京都の体外受精助成制度(1回上限25万円)を利用できる場合があります。

※実際の費用や流れは、こちらの費用ページをご参照ください。
https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/shussan/ranshitouketsu/shiyou/gaiyou

卵子凍結は“将来のためのお守り”

卵子凍結は「いつかの妊娠」に備えるための選択肢であり、将来へのお守りのような存在です。
ただし、凍結したからといって「必ず妊娠できる」わけではありません。
母体の年齢も大切な要素ですので、できるだけ早い時期に行うことをおすすめします。

私たちは、あなたの「今の決断」が納得のいく「未来」につながるよう、医療の立場から全力でサポートいたします。
どうぞお気軽にご相談ください。